Sunday, December 11, 2011

池田名誉会長 桂冠詩人の世界 「青年よ 21世紀の広布の山を登れ」より

「なぜ山に登るのか」
「そこに山があるからだ」と
かつて
ある著名な登山家は言った

我らは今
広宣流布の山である
二十一世紀の山を
登攀せんとしているのだ!

我が 青年達よ
妙法正義の旗を振りながら
満ちたりたる人生の自立のために
二十一世紀の山を
勇敢に登り征け!

我が 太陽の仏法
昇りきたりて七百年
そしてまた
「源遠ければ流流し」の
原理のもとに
その大河は
満々と世界に広がった!

この悠々たる大河の流れは
誰人も
決して止めることはできない!
いかなる権力をもってしても
いかなる邪悪な妨害ありとも
時代の先取りとしながら
さらにさらに
水かさを広く深く拡げながら
大海に向かって
流れゆくに違いない!

私は諸君の成長をひたすら待っている
否 祈っている
それしか広宣流布の道がないことを
知っているからだ
そこで 私は申し上げたい
現実の二十一世紀の山へ
登りゆくためへの原動力は
勤行 唱題であることを
忘れてはならないということである

「一丈のほりを こへぬもの
十丈 二十丈のほりを こうべきか」
の御聖訓のままに
今 君達が存在するその場所で
断じて勝たねばならない!
仏法の真髄である
題目をあげぬいた人には
誰人も絶対にかなわない!
この御聖訓の一節を
若き君達よ!決して忘るるな!
いや 勇んで実践しぬいてゆき給え!

いかなる苦衷の最中に入っても
希望を失うな!
希望は無限の力である
これこそ信心であるからだ!

「青年よ 21世紀の広布の山を登れ」より



いけだ・だいさく 1928年、東京都出身。多くの詩作を発表し、81年、世界芸術文化アカデミーから「桂冠詩人」の称号が贈られる。世界詩歌協会からは、95年に第1号の「世界桂冠詩人賞」、2007年に「世界民衆詩人」の称号、10年に「世界平和詩人」賞を受ける。写真芸術の分野では、1989年にフランス写真博物館の第1号の「名誉館員」に、91年には、オーストリア芸術家協会の日本人初の「在外会員」に就任。シンガポール・ネパール・インドネシア等の写真家協会からは「終身名誉会員証」が贈られている。 

(2011.12.11 聖教新聞5面より)





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