Sunday, June 10, 2012

学ぶー池田名誉会長の言葉から


どこまでも謙虚に生きよ
 人間には、自分を自分以上に、よく見せようとする心がある。その心に支配されると本当の自分を見失ってしまう。「原点」を忘れてしまう。そこから人間としての堕落が始まる。
 ありのままで生きる人が、一番偉い。一番強い。どんな高い立場になろうと、どこまでも謙虚に、自分を磨いていくことだ。
 私たちは、社会の中で生活しています。周りに認められたときは喜びを感じますが、自分を分かってもらえない時は、つらいものです。
゛皆によく思われたい"という感情が出て、自分を飾ってしまうこともあるでしょう。しかし、最も大切なことは、自らの信念を貫き、輝いていくことです。あなたは他の誰でもない、あなた自分なのですから。
 仕事や課題がたくさんあっても、悠々と打ちこむ人がいます。逆に、苦しくなって、グチをはいてしまう人もいます。その両者の違いは、「実力の差」だけではなく、「心」にこそあるのでは?
 「目的観、使命感が明確にある」ということが、仕事ができる人の特徴。「何のため」という原点を忘れず、仕事に取り組みたいですね。

大変な時こそ初心に帰れ
 大変な時こそ、もう一度、初心に帰ろう!原点に返ろう!そう決めれば、心も若返る。大事なのは、わが精神が高揚しているかどうかである。
 いくつになつても生き生きしている人、それは言い方を変えれば、常に成長しようとしている人です。 〝自分はまだまだ伸びる!〝と決意すれば、魂は生き生きと躍動します。その人は、回りに希望を送ることができます。常に求道心を燃やして前進していきたいですね。

常に原点を忘れるな
 常に原点を忘れないことだ。立場が上になるほど、謙虚であるべきだ。生涯、求道!生涯、向上!そこに人生の栄光は輝く。

聖教新聞社・大白蓮華(創刊750号)2012/6、P100.101より



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